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  左,シチヨウシンカイヒバリガイの飼育
右上,シチヨウシンカイヒバリガイの組織
右下,東南アジアの海水域、マングローブ域に生息するジャワメダカ
 
 

 

東京大学大気海洋研究所 海洋生命科学部門
(分子海洋生物学分野)

 

海洋生物の生態を支える分子機能をさぐる

全ての生物には、それぞれ決まった居場所があります。また、それぞれが生態系の中で特異的な地位を持っています。本研究室では、そのような居場所や生態学的地位を支える分子とその進化について研究しています。現在の主な研究対象は、深海の熱水噴出域に棲むシンカイヒバリガイ類・シロウリガイ類、汽水域や潮間帯に棲むイガイ類やフジツボ類などの付着性無脊椎動物や、淡水から海水までユニークな分布を示すアジア各地のメダカ類などです。個々の遺伝子の解析に加え、メタボローム解析やトランスクリプトーム解析による、機能遺伝子のネットワークの解明にも取り組んでいます。さらに、生物の環境適応機能を利用した環境汚染のモニタリングにも挑戦しています。

本研究室では、研究に参加してくれる大学院生を募集しています。研究室の運営や研究室内外との共同研究、サンプリング等にも積極的に参加でき、アジアのマングローブ域のメダカ類や、深海生物の適応機能、生物付着のメカニズムなどに興味を持つ方はとくに歓迎します。

 

新着情報

本年度の大気海洋研進学ガイダンスは終了しましたが、研究室見学は随時受け付けています。また、6月10日の生物科学専攻大学院入試説明会にもお越し下さい。

コラム「タウリン蓄積機構を使いまわして深海熱水噴出域へ」が月刊海洋49巻(No.5; 249-252)に掲載されました。

日本在来型のコイの体型に関する論文が出版されました。(abstractはこちら)(神奈川県立 生命の星・地球博物館からの発表はこちら

シンカイヒバリガイ類の遊離アミノ酸組成に関する共著論文が出版されました。(論文はこちら

シロウリガイ(シマイシロウリガイ)の長期飼育時の共生菌や生理的な変化に関する共著論文が出版されました。(論文はこちら

深海性フジツボ類の幼生の形態に関する共著論文が出版されました。

円石藻の形質転換に関する遠藤JSTさきがけ研究員の論文が出版されました。(JSTのプレスリリースはこちら

インドネシア・スラウェシ島のハサヌディン大学でメダカに関するワークショップを開催しました。(2015年12月2-5日) (地元紙の新聞報道はこちら

熱水噴出域に棲むイガイ類が、代謝系の遺伝子構成が異なる共生菌を利用して環境適応することを発見した共著論文が出版されました。(論文はこちら、海洋研究開発機構からのプレスリリースはこちら、井上による簡単な解説はこちら

熱水噴出域に棲むイガイ類のタウリン輸送体遺伝子の硫化物・浸透圧変化・高温ストレスへの応答に関する論文が受理されました。

研究船かいよう研究航海KY15-07のクルーズレポートがやっとできました(今さら?)。

日本魚類学会年会(17, 149)、日本水産学会秋季大会(315)で研究室メンバーが発表します。

海洋アライアンスHPでタウリンに関する研究内容が紹介されました。

ベトナムの汽水域に棲むメダカの論文が出版されました。

大学院進学希望者の皆様:5月30日の大気海洋研の進学ガイダンスにてお待ちしております。

研究船かいよう研究航海KY15-07に参加しました。(2015年4月; 明神海丘・べヨネーズ海丘)(共同研究者による記事

日本水産学会春季大会で研究室メンバーが発表します。3月28日(発表番号222, 806)、29日(233, 240, 249)。学会HPはこちら

日本生態学会で、渥美君がポスター発表しました。(PB1-013

ブルーアース2015で、佐々さんがポスター発表しました(BE15-P03)。

シチヨウシンカイヒバリガイのヒポタウリン合成にかかわる酵素(CDO、CSAD)に関する論文が出版されました。

11月19-20日、インドネシア マカッサルのハサヌディン大学で行われたICOS-2014で井上がKeynote Lectureを行いました。

研究船なつしま研究航海NT14-06に参加しました。(2014年4月; 明神海丘・べヨネーズ海丘・明神礁)(関連情報

GABA輸送体グループの進化に関する論文(リンク)と、魚類の卵膜・孵化酵素の共進化に関する論文(リンク)が出版されました。

The 4th International Symposium of Oryzias Fish(第4回国際メダカ属魚類シンポジウム)をインドネシア・スラウェシ島のUniversity of Hasanuddinで開催しました。(2013年10月9-10日) (ブログにも記載あり)

2013年5月24-29日、マレーシア調査に参加しました。調査風景はこちら

平成25年度日本水産学会春季大会において、井上が水産学進歩賞受賞者講演「魚介類の生態を支える生理機能に関する分子生物学的研究」を行いました。

7月11-12日、マレーシアで行われた国際シンポジウムi-SIMBIOMAS 2012で、井上がkeynote lectureを行いました。

6月13-15日、ハワイ大学マノア校で行われた、University of Hawaii and University of Tokyo Joint Symposium on Ocean, Coastal, and Atmospheric Sciencesに、井上と金城が参加しました。(ニュースレターはこちら(9.7MB)

5月30日、インドネシアの西カリマンタン州ポンティアナックにて行われたセミナーで、井上が講演を行いました。

西田睦教授の最終講義が3月23日(金)午後に開催されました。

研究船よこすかで乗船研究を行いました。(YK11-04; 2011年8月; 千島海溝・日本海溝)

研究船なつしまで乗船研究を行いました。(NT11-09; 2011年6月; 明神海丘・水曜海山・相模湾初島沖;航海報告はこちら;新江ノ島水族館の皆様によるレポートはこちら

研究船淡青丸研究航海に参加しました。(KT-11-8; 2011年5月;オホーツク海、日本海;Album

International Symposium of Oryzias fishesが2011年11月10-11日にプトラマレーシア大学で開催されます。

POME Workshop(海洋環境汚染ワークショップ)を開催しました。(2010年10月26日;大気海洋研究所)

「海洋と生物」誌に解説記事を執筆しました。(32(2): 123-128, 2010)

研究船なつしまで乗船研究を行いました。(NT10-08; 2010年5月; 報告書はこちら;新江ノ島水族館の皆様によるレポートはこちら

海洋研究所から大気海洋研究所への改組に伴い、当研究室は海洋生命科学部門・分子海洋生物学分野に異動しました。(2010.4.1)

当研究室は柏キャンパスに移転しました(2010.3.17)

International Symposium of Oryzias fishesが2009年11月12-14日に開催されました。

海洋研究所一般公開(7月18日)において、市民講座を担当しました。(報道)

海洋研とプトラマレーシア大学との学術交流協定締結式に参加しました。(2009年5月)

インドネシアでの国際会議WOC2009と調査の写真をALBUMにアップしました。(2009年5月)

研究船なつしま乗船研究を行いました。(NT09-05 Leg2; 2009年4月

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  • 北里大学の皆様によるレポートはこちら